初めて交換しました
カブを購入してから約３年、11000km走ったところで初めてタイヤを交換しました。
今まで履いていたタイヤは元々付いていた中華製でした。
今度は、井上ゴム(IRC)のGP5というクロスカブのどちらかと言えばロード向きのタイヤ。
まだ、２０ｋｍくらいしか走っていないので、ヒゲヒゲ。
ニュータイヤ。
前のタイヤはかなり走った後なので、直接の比較にはならないが、タイヤを交換して、走りが全然違ったのには驚いた。
まず、グリップ感が走り出すときや、カーブを曲がる時、地面を掴んでいるという感じがする。
コーナーやワインディングをこなして行くとき、以前は肩を入れ尻を入れして乗りこなす、と云う感じだったが、交換した後は目線を変えれば自然に曲がっていく。
バイクに乗っていないと感じは分からないと思うが、乗っている人は、なるほどと思ってくれるだろう。
何事も知ってる人は知ってるが、知らない人には分からないものだけど。
つい嬉しくて、ちょっとそこまで走ろう、となる。
このカブは購入してかれこれ３年になる。
当時は、赤、黄、シルバーの３色があった。黄色が一番の人気色だったように思う。ちょっとおしゃれに見えるし。
しかし、私は迷わず赤を選択した。
富士には月見草がよく似合う。カブには赤が良く似合う、と思っている。
ポストマン？
あるとき、信号で止まっていたら、背の小さいおばあさんがひょこひょこと近づいてきて、２～３通の封書やはがきを渡された。
ハイ?!とぼんやり受け取って、瞬間考えだが、”そうかポストマンに間違えられたか”と思ってその封書を近くのポストに投函したことが私の自慢話。
プチカスタム
だが、最初の頃にポチポチとカスタムとまではいかないが、パーツを交換したり取り付けたりしている。
ちょっとだけ、それらを説明する。
購入してすぐにリアサスペンションを交換した。
我が家の近くには、マンホールが道路面より低くて、通るたびにガタンと落ち込む箇所がある。
そこを通過する際に、リヤサスのストロークが足りなかったのか、下からガツンと突き上げられたようになり暫く腰が痛いくらい衝撃があった。
ネットにもそれに似た話があったので、確か東京堂だったと思うが、AMAZONで購入して交換した。
そのあと、無謀にも同じマンホールに挑戦したところ、何事も無く通過。
これは非常にありがたい。リヤサスの”ガツン”に悩んでいる人はぜひ交換をお勧めする。
乗り心地に関することでは、シート。
少し色があせたが、オリジナルは黒一色。このシートは赤であることと、オリジナルより柔らかく座り心地が良い、そして厚みが少し薄い。
カブ、だから誰でも乗れるように車高が低いと思われるだろうが、思いのほかに車高が高い。
バイク屋さんで納車して、”それでは！”と跨って、あれ！という位の高さがある。
少しの高さの差だが、これで楽に乗れている。
スクリーンあるいは風防ともいう。
もう少し丈の短いものもあるが、これを選んだ。
走っている間は、常に風に晒される。そのために走るんだろう、という向きも居られると思うが、風を切るのと晒されると少し違うかもしれない。
雨の日などにも大変重宝する。
ついでにグリップの前に付いているのは、ナックルガード。プラのチープなものなので、実用性には疑問符が付くが、冬は冷たい風から手を守ってくれる。
なにより格好が良いかな、と勿論赤に統一して。
バイクというものは、総じて何にも荷物が積めない。
コンビニに行くときでさえ、買ったものを持って帰るのに困る。
カブの後部の荷台にさらに拡充のキャリアをつけて、トップケースを載せている。
これでキャンプなどの時に荷台にツーリングバッグを載せてそこそこ荷物は確保できる。
スポーツタイプの車では格好が悪くなる、とトップケースを載せない人も多いようだが、つけてみると大変便利、手放せない。
写真からは分からないが、チェーンで後輪を駆動するためのスプロケット。
スプロケとも呼ぶ。
お遍路でも出てきた根曳峠まではそこそこの坂道が続くがオリジナルの状態では4速でほとんど上ってしまう。加速はしないが・・・
もともと商用車だから頻繁にギヤを変えなくても良いようにギヤ比を低速向けに設定していると思われる。
１速などは、コロコロと動いたらすぐに２速に変える必要があった。
市内を乗るにはいいかもしれないがツーリングにはつらすぎる、オリジナルは14丁だが、早い時期に１６丁に交換した。
根曳峠は４速では上らない、しかし３速はかなり４速にギヤ比が近く、３速に落とすことで加速もするし、そこそこの速度で登ってくれる。
１速も少しは引っ張ることができる。
これも、オリジナルのままで走っている人は是非交換をお勧めする。
というより、HONDAさん、最初からこの設定のほうがいいんですが。
そろそろ３年乗るんだが、まだ１万キロちょいだし、まだしばらくあちこち連れて行ってもらおうと思っている。