ラズベリーパイを購入しました。
開封写真?になります。
といってもセットでも1万円しないものですが、使い方で非常に使い道のある、コストパフォーマンの良い道具になります。
最初に入っているものは、これだけ。
左からHDMIケーブル、電源5V3A、ラズパイ本体、ケース、上にヒートシンク、マイクロSDカード(OS込み)、SDカード変換。
本体上面と裏面
上の写真のSDカードと比べてもわかるように、手のひらにスッポリ入ってしまう大きさです。
インターフェースとして、イヤホン端子、HDMI、USB(2.0)×4、LANコネクタ、WIFI,Bluetooth、そして一番特徴的なGPIO端子があります。
GPIOは普通パソコンには付属しないもので周辺機器をコントロールするための端子です。
LEDを灯したり、モーターを回したり、温度センサーやその他センサーの値を読み取ったり、ラズパイの本領を発揮するところです。
本体に電源他すべてをつないで、SDカードを挿入しスイッチON、でインストールが始まり、アップデートを含めて1時間弱で初期設定が完成です。
初期設定直後の背景画像です。
普通のパソコンとほとんど見た目は変わりません。
メニューはMACの様に上からぶら下がるタイプですが、ほとんど似たようなもので、すでに写真に見られるようにプログラミング言語もJAVA,Python,Scratch等その他含めて最初から利用できるようになっています。
実はOSはWindowsではなく、Linuxです。
Linuxはオープンフリーですから、私たちもいつでもサイトからダウンロードして利用可能です。
昔はインストールや利用が難しく、一部のマニヤのものだったのが今ではすっかりグラフカルで誰にでも使いやすいものになっています。
Office関連もLibreOfficeをはじめとし、かなり互換性の高いOfficeが最初から用意されています。
WEBブラウザももちろん最初から用意されており、それなりにサクサク見ることが可能です。
YOUTUBE動画はすこしもたつく感じもありますが、ほぼ実用範囲です。
OSが入っているSDカードは32GBの容量ですが、本体の空いているUSBに接続すればUSBメモリやHDDを利用することができます。
そしてそれを利用して本体をファイルサーバーとして運用することもできます。
CPUの速度が遅いことを理解していれば、パソコン並みにそれ以上に色んなことに利用が可能です。
私のブログではPythonで宝くじをというカテゴリーでPythonでロト6のあたり番号を予想する企画をしていますが、Python3は最初から入っており、スマホしかない人でもわざわざパソコンを買わずにラズパイだけでPythonを勉強することができます。
本来はパソコンのミニュチュア版を作るためのものではなく、いろんな外部機器のコントローラとしての役目を担うものだと思います。
次回は定番のLEDのチカチカから始めてみましょうか。