シニアだってPython ?! Pythonから始めよう
私は、今Visual C#とDelphiという言語を使ってプログラミングを書いています。どちらかと言えばDelphiの方が得意で常用しています。
Visual C#は当時Borland(?)でDelphiを開発していた人がMicrosoftにスピンアウトして開発したと聞いています。
言語は違うけれど素性がよく似ており、比較的抵抗感なく移行できます。
などと格好良く言ってはみたけど、言語が変わるというのは非常にストレスを伴います。
プログラミングは簡単?
そんな私が「Pythonを始めよう」といっても説得力はありません。
プログラミングを始めようシリーズは動画にしても書籍にしてもブログにしても雨後の筍のように山ほどあります。
曰く、簡単に覚えられる、曰く一週間でできる、曰く月に100万円稼げる・・・。
そんなことができれば皆億万長者になりますね。
世の中そんな甘い話はおまへん。
人生は重き荷を背負いて、遠き道を行くがごとし。プログラミングの習得も同じと思っています。私だけかもしれませんが。
つらいことが嫌ならプログラミングは止めておいた方が良いですね。
あえて火中の栗を拾わないということも良いでしょう。
栗の美味しさを知りたくなければ。
辛いから山に登らない人は、達成したときの喜びも知らない。
なんて、教訓を垂れる身分ではありませんでした。
プログラミング言語は
もし、プログラミングを始めるなら、何が良いか。
これも、色々蘊蓄のある人が多くいます。
私は、JavaもRubyもC++も知りません。蘊蓄は持ちません。
それであっさりPythonにしましょうと決めました。誰と?
観ているあなたと。
Pythonは、最近のAIやそれに繋がる自動運転や画像認識、果てはAlexaなど人工知能関係(いい加減だな)を得意としている様です。
自動運転など得意としているため、最近はやりのドローンもPythonによるプログラミンでコントロールできるものが教育用であります。
もし、Pythonを少し習得して、ドローンを意のままに操れたら楽しいと思いませんか。
プログラミング言語の習得は、目標ではありません。自分のやりたい目標を達成するための道具がプログラミング言語です。
なにか他人に伝えたい話すべき何も持たない人が英語を勉強しても意味がありません。
さあ、話せるようになった、けど話すことがない。ではね。
開発環境は
開発環境というのは大げさですが、Pythonはいつでもダウンロードできます。
システムとして開発環境は持っていないので、適当にエディターでファイルに書き、それを実行するだけですが、そのうちデバッガーを含んだ開発環境がほしくなるでしょう。
Microsoftが開発したエディターにVS Codeというのがあります。私も詳しくないのですが、Pythonの開発環境としてデバッグまで行える様です。
次は、VS CodeでのPythonのプログラミングについて一緒に、やっていきましょう。